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【2021-12-26】[日記]転居・このブログを読み込んでくださる方もいるということ ブログを書く。そういうことすらずっとやれてこなかったなあ。中断していました。今年はツイッターのスペースでいろんな人の話をきいていました。5月頃に私のアカウントにスペ…
少し前(7月)の話になるが、毎日新聞で以下のような記事があった。感想をつけておこうと思う。 mainichi.jp 新型コロナウイルス感染防止の飛まつ対策として、大分県別府市教育委員会は給食時の手話の指導を2小学校で始めた。〔中略〕近隣の社会福祉法人「…
【2018-11-11】[メモ]HumeHumeは現象の中にある出来事Aと出来事Bとの因果関係はすべて排除するのに,現象の連続によって因果関係が心の中の観念として形成されるという因果関係は認めている.これはおかしい.Humeは客観的因果関係を否定していると見せかけ…
昨晩(3/3晩)にみた17分強の動画(静止画+音声)。やりたいことをやれ!と助言されたとしても、そもそも「やりたいことがわからない」という悩みに答えるホリエ氏とオカダ氏、そして分析される若者=参加者氏の3名が登場する。一般論としては、私は3名のど…
1.統一性のない経歴 最初にざっくり関心があったこと、やってきたことを書き並べておく。自己紹介、自己分析の事例である。 子供の頃から「死んだらどうなるのか」「この世界は虚構ではないか(と、どうしてこの世界の内側で考えられるのか)」といった素朴…
哲学討論会の感想集を暫定アップしておきます。感想は参加者各自から寄せて頂きました。参加者七名。 http://twipla.jp/events/26747
最近、自分がエイリアンであることに気がついた。正確には異星人(エイリアン)なのに、なぜか地球人として生活していることに気がついたということだ。自分は地球で暮らしていて地球人でもあるが、何か別の意味では異星人、ラピュタ星の人でもあると今では…
「ドッグヴィル」という映画に関する記事を二本書いたので、もう一度まとめる意味で後から考えた解釈も含めて書き綴っておきたい。 ストーリー 大恐慌時代の米国。廃坑となった鉱山跡のそばに「ドッグヴィル」という名の村がある。牧師はおらず、登録料がか…
先日の映画鑑賞会について書き留めておく。集まったみんなで映画をみて、感想を述べ合うという内容で、今回は「ドッグヴィル」をみた。場所は京都市内、京阪電鉄の出町柳駅から北西に少し歩いたところにある「左京西部いきいき市民活動センター」。参加者は1…
2012-06-20地球人の言葉遣い 地球人の不思議について列挙してみたもののうち、「言葉になぜか暗黙の有効期限がある」と感じた点について、さらに考えてみた。すると、地球人は大雑把にみて三種類の言葉遣いを使い分けているようだと気がついた。以下に並べて…
最近、自分が異星人であることに気がつきました。でも、母星がどんな惑星でそこにどんな住民がどのようにどのぐらい暮らしていたのか、僕にはわかりません。もう滅んでしまったのではないか、という予感もあります。とはいえ、地球でこれまで暮らしてきた経…
出席者八名。発表者duality氏。今回の災害や事故を契機として環境問題について話し合う。 細かいトピックや個別の事実が多数出たが、全体としてどういう主張なのか深草にはつかみにくかった。当初は環境問題を解決するために全体を統制するような新たな「指…
出席者八名。発表者ジェイコブ氏。クリプキ批判を展開するが、ジェイコブ氏が剽窃を恐れているとのことで、詳細は書かない(青山拓央氏に実際にパクられた経験アリとのこと)。 ジェイコブ氏は辛抱強く話を聞いてみれば頭もいいし、「哲学」に対するこだわり…
ここでは哲学道場の基本方針について説明いたします。 http://tetsugakudojo.web.fc2.com/
この記事を執筆している深草という男性はアスペルガー症候群(AS)である。なぜそう言えるのかと言えば、深草が専門家である医師にそのような診断を受けたからである。「アスペルガー症候群」が単なる主観的なものなのか、決め事のような社会的なことなの…
2011年01月16日(日曜日)は深草が世話役を務めるアマチュア哲学討論会の高円寺例会(哲学道場高円寺、市川徹氏主宰)が開催され、私が発表を行ないました。内容としては主宰者の市川氏の哲学的な立場(素朴実在論)を批判するという趣旨でしたが、理解にアラ…
DVDを借りて「ドッグヴィル」という映画と「マンダレイ」という映画をみたので簡単に感想を述べる。ネタバレは避けようと思っている。
今日(11月21日日曜日)は京都アカデメイアが京大構内で主催する「公開討論」に行った。教室には70〜80名程度の人数が集まり、講壇上に七、八名(途中入れ換わりがあった)のパネラーが座って意見を述べるというかたち。休憩を挟んで3時間半強の話し合いだ…
永井均氏の本(『なぜ意識は実在しないのか』)の一部(第一日目のみ)について要約を作成した。 ただ議論を追っただけのものではあるが、誤読などあれば御指摘頂きたい。
先日8月19日の哲学討論会(第49回京都哲学道場*1)で私=深草が発表に使用した原稿を挙げておきます。 下記原稿に付いては一部用語(「超越論的」の解釈など)の曖昧さも指摘されましたが、一旦そのまま挙げておきます。大まかな内容としては「哲学の古典的…
正直者と嘘つきの論理パズル 論理パズルには多くの種類があるが、ここでは正直者と嘘つきが登場して自分たちのこと(誰が正直者で誰が嘘つきかといった情報)について発言するシンプルなタイプの問題に限定して考えてみることにしたい。たとえば、次のような…
質問コーナー Q:哲学道場ってなに? A:哲学のカラオケ大会です。ネタ振りに発表担当の方を毎回立ててはいますが、大体もの別れの議論に終わることが多いです。結論も統一せず、時間でバッサリ切るだけです。 http://tetsugakudojo.web.fc2.com/
本田由紀『教育の職業的意義――若者、学校、社会をつなぐ』(ちくま新書、2009)のざっくりまとめ〜。雑なので随時改訂します……。
本日は第二回奈良哲学道場でした。私が下記のレジュメを用いて発表を行いました。私自身は「恣意的な図式だ」「例外がある」「応用が利かない」といった批判を期待していたのにもかかわらず、「個別の適用の仕方はともかく図式としては割と当たり前で拍子抜…
以前の記事「そのものの世界」について、 さかたさんからmixi日記上にて応答を頂きました(以下、抜粋)。 「<私>非持続説」は、「現実の非持続説」といったほうがよかったかもしれません。 「私とは経験そのもののことでしかない」ともいえますが、 むし…
先日の哲学道場駒込ではマイミクのさかた氏が<私>非持続説というのを発表された。時間的に持続する私という実体は存在せず、また私は他人ではないので、現在の経験のみが<私>であるというものである。<私>は過去の私(経験)および未来の私(経験)と…
この世界は現実なのか、それとも、誰かによって観賞される虚構世界か? 定義1.「登場人物」と呼ばれる存在者は(存在者自身が属する世界を観賞する)観賞者ではない。*1 定義2.或る世界が虚構世界であれば、その世界に含まれる存在者はすべて、登場人物…
先日9日に大阪の中之島で開催された「哲学カフェ」に行きました。 http://www.cafephilo.jp/fes/shima_09_ss.html 哲学カフェ 「「幸せ」ってなに?」 【時間】19:00〜21:00 【定員】50名(先着順、入退場自由) 【進行】三浦隆宏 (摂南大学非常勤講師) 【…